先日行われたCARABINA主催の、「UWAJIMA OCEAN CAMP」が無事終了しました。
そこでの撮影と映像の反応を見て改めて感じた事は、
「子どもの頃にみた原風景」は忘れないんだということ。
そして、それは自然の中で遊ぶことと繋がっているということ。
[su_heading size=”26″ align=”left”]宇和島っ子のポテンシャル![/su_heading]
宇和島は今回初めて行ったけど、何より海がめっちゃキレイ!!!
透明度が普段見てる海とは別物!
こんな感覚は以前行った五島列島以来かも。
これ見て騒いでるのは大人たちだけなんですよね。
「海やばっっっっ!」
「すっげーきれい!!!」
でも、子どもたちの反応は、
「、、、、、、、、(しーーーん)」
って感じでした。笑
見慣れてるから当たり前っちゃ当たり前で、
なんで大人たちが騒いでるのか不思議な顔してました。
宇和島の子たちは都会の子より自然の中で遊び慣れてて、
ガシガシ魚釣るし、
女の子でも平気でカニ触れたりと、
「オレたちいらねんじゃね?笑」
と思うくらいとにかく遊べる遊べる!
宇和島っ子のポテンシャル恐るべしでした。
[su_heading size=”26″ align=”left”]こどものころの原風景[/su_heading]
キャンプ中1番の注目シーンは海で見た初日のサンセットシーン。
下の映像をぜひ見てみてください!
[vimeo]https://vimeo.com/172727630[/vimeo]
一言で言うと、
「まるでオレンジに包まれてる感覚」
カメラのレンズってやっぱ人間の目には到底かなわないだなーって改めて思うくらい、
映像では表現しきれない貴重な体験でした。
キャンプの映像って、
①テントの設営シーンだったり、
②海や山で遊んでたり、
③最後にお決まりの焚き火にBBQ。。笑
それ自体が悪いわけではないし、しょうがないんだと思う。
でもさすがに飽きてきたのが正直な感想。。。
それ以外でのキャンプの映像作りたくって挑戦したのが上の映像です。
あえてとびっきりの1シーンだけを抽出して、映像で体験させる。そして、SNSを意識した短い尺で余韻を残す感じで作りました。
意外と好評で多くの宇和島の人たちにシェアしてもらえてうれしい限りです。
これからの映像はいかに体験型コンテンツ(エクスペリエンス)を作れるかだなと感じました。
そこでの反応は、
「幼少の頃のキャンプを思い出した。」
「子どものころにあの木の中通って海行ったの思い出した!」
と子どもの頃の原風景を思い出して懐かしんでくれたみたいです。
自分も都会っ子でスーファミやプレステとかのゲームもたくさんしたけど、やっぱり思い出すのって神社の山で秘密基地つくったり、おばあちゃん家でカブトムシ捕まえたりした自然の中での遊び。
自分がサーフィンやスノーボードにハマって海や山に行くのも、そんな子どもの頃のワクワクを追体験できるからだと思う。
実際みんなサーフィンやスノーボード中は子どもみたいにニッコニコだしね笑
子どものころにいかに自然の中での原風景を作っていけるかって、大人になったときのライフスタイルという意味でとても大切なことだと思う。
今回出会った宇和島の子どもたちがいつか都会に出ても自然の中で遊び続けて、子どもの頃のあの「ワクワク」をずーっと追い求めて欲しいなと感じた宇和島キャンプでした。
自分もそんなきっかけになれるように「映像を編む」。