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久しぶりの更新になります!


映像作るごとにブログを更新していこうと考えていましたが、

億劫になってなかなか更新できず。。

 

ちょっとづつ寒くなり秋の気配がしてきて、夏大好きな自分にとっては悲しい限りです。

なので少しでも夏気分を取り戻すために、夏に入る直前に制作した防災ガールの津波防災プロジェクト、

「#be ORANGE」の制作記を書いていこうと思います。

 

[su_heading size=”26″ align=”left”]防災は「助け合い」[/su_heading]

まずは映像を御覧ください!

[vimeo]https://vimeo.com/175044234[/vimeo]


この企画は防災ガールさんの新企画、津波防災のプロジェクト「#beORANGE」のPR映像です。

http://beorange.jp
 

まず映像をつくるにあたって考えたのは、「防災」ってそもそもなんだろ?ってこと。

 

今まで考えたこともなかったけど、やっぱり行き着いたのは、

 

「助け合い」。

 

2011年の東日本大震災のさいに自分はたまたま東京にいて帰れなくなって、
友人が住んでる渋谷まで歩いてたときに目撃した光景はまさにこの「助け合い」でした。

普段は人に無関心そうな雰囲気のある都会が、この時ばかりは「人の良心」で明るく見えたのをすごく覚えています。

 

[su_heading size=”26″ align=”left”]サーフィンのローカルリズム[/su_heading]

 

自分自身もかれこれ10年近くやっているサーフィン。

サーフィン用語で「ローカル」ていう言葉をご存知でしょうか?

 

”その土地の海近くに住みながらサーフィンをしている人のこと”
を指します。

”ローカルリスペクト”という言葉もあって、ビジターはローカルに配慮してそのポイントでサーフィンをします。
ポイントによっては”ローカルオンリー”の場所もあるくらい。

この要素がサーフィンを始めたての人にとって、とてもとっつきにくいのです。
 

ただサーフィンを始めるにあたってこの要素がとても重要になってきます。

なんでポイントによってローカルが厳しいのか?

単純に過去にビジターのマナーが悪かった(駐車違反や、騒いでたなど。)、一番はそのポイントが「難しい地形のポイント」だから。

場合によっては怪我をしたり、命を落とすこともあります。
だから気軽にビジターが入ってこないようにローカルは警告しているのです。


まさに防災!!!

[su_heading size=”26″ align=”left”]海の街の開放感がカギ[/su_heading]

助け合いという要素をもちながら、一方で排他性があるサーフィン。

この排他性を良い意味で埋め合うことを今回の映像のテーマにしました。

「都会から海の街に引っ越してきた一人の女性。

なかなか新しい街になれない中、
オレンジフラッグを作ることを思いつき、
画材を持って海へ 行く。
 

それを見ていたもう一人のサーファーの女性を巻き込み、
その二人が徐々に打ち解け、喜びを分かち合う過程をみせる。
 

そして、最後にフラッグを掲げるまでのストーリー。」


今回はこんな感じで制作しました。

少しでも今回の意図を汲んでもう一度映像を見てもらえると
大変嬉しいです!

今回はこのへんで!

 

 

 

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